こどもITプログラミング協会は、小中学生のプログラミング的思考を育み、教科横断的な学びの研究や普及活動及び、この会の参加者相互の親睦を深め、相互の活動促進を目的として、2016年に発足いたしました。
当協会の活動目的
2020年からの小学校でのプログラミング教育の必修化が決まり、教育業界の内外だけでなく、子どもを持つ親御さんプログラミング教育に高い関心を持っておられます。
学校授業の教科のひとつに「プログラミング」という科目が増えるわけではないため、学校の先生や学習塾など教育に携わる人や団体も困惑しています。
また、親としても今までなかった分野だけに、何をどうこどもに教えればいいのか戸惑っているのが現状です。
小学校におけるプログラミング教育は、次期小学校学習指導要領の中でこう記載されています。
「各教科の特質に応じ、『プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動』を計画的に実施すること」
子ども達には、小学校や中学校の義務教育の中でプログラミング教育を導入することによって、これから先、ITテクノロジーの進化、AI(人工知能)が社会にあたりまえに普及し発展したとしても、普遍的に求められる創造力、論理的にものごとを考え問題を解決していく「プログラミング的思考力」を身に付けてほしいと考えています。
一歩社会に出れば、毎日が問題解決の連続です。
当協会では、身のまわりにある「問題を発見し解決する力」、「論理的に問題を解決する力」といった、「自ら考える力」を子どもたち自身はもちろん、学校の教職員の方にも身につけていただくという目的で発足いたしました。
テクノロジーの進化をもっと社会に役立つ方向に活かせるよう、たくさんの子どもたちと関わり、成功や失敗を経重ねて来た結果、本当に教育の現場にとって良いものを追求する姿勢で来たことが今後の社会に求められることだと確信しております
子どもたちの自由で柔軟な発想が未来の社会を変化していくのを楽しみにしています。
当協会の主な活動
こどもITプログラミング協会では、以下の活動を行っております。
- 教員向けプログラミング授業の研修
- 学校向けプログラミング授業のサポート支援
- 学校教育への導入支援
- こどもプログラミング教室の運営バックアップ
- こどもプログラミング指導員の養成講座
- こどもプログラミング指導コンサルティング
- こどもプログラミング教育の体験講座
- こどもプログラミング教育の最新情報提供
- 各種イベントや勉強会